2013.11.25

話題の注目成分「ギャバ」が豊富

カテゴリー: スタッフブログ

●神経の興奮を抑え、脳の血行を促す

発芽玄米には、からだにいい有効成分がぎっしり詰まっています。
まず注目したいのが、ギャバ(GABA)です。
ギャバは、アミノ酸の一種で、正式名を「γ-アミノ酪酸」といいます。
じつは、私たちの体内にもギャバは存在していて、特に脳に多く存在
し、抑制系の神経伝達物質として神経の興奮を抑える働きをしています。

このギャバを積極的に補給すると、高い血圧が下がったり、動脈硬化が
抑えられたり、脳の血行がよくなって脳細胞の活性化に役立つことが、
古くから知られています。

そのため、ギャバの誘導体は、脳卒中の後遺症、脳動脈硬化症による
頭痛、耳鳴り、意欲低下などの治療薬としても使われてきました。

現在では、さらに幅広い症状に対して、ギャバが効果を発揮することが
わかっています。

●発芽玄米は最高のギャバ補給源

発芽玄米は、ギャバの宝庫です。
発芽玄米には、玄米の約2倍、白米の約10倍ものギャバが含まれています。
発芽に際して玄米中の酵素が活性化し、胚芽部分に含まれるグルタミン酸
(アミノ酸の一種)が、どんどんギャバに置き換えられていくのです。


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