2013.11.20
手軽に炊けて、味と栄養は玄米以上!③
カテゴリー: スタッフブログ
発芽玄米は、「味」と「食感」についても文句なしです。
発芽に際して、硬いヌカの部分が酵素によって内側から
溶けていくため、皮がうすくなり、やわらかくなります。
食感も驚くほどやわらかくなって、白米と同じ感覚で
食べられます。
また、発芽時に、玄米中の糖が細かく分解されたり、
旨味成分(アミノ酸)が増えるので、玄米とも白米とも
違う、甘みの増した独特の美味しさが味わえます。
このように玄米は、発芽させることでまったく別の米に
変身します。発芽という一大イベントを抑えて、玄米の
生命エネルギーが最大限に高まるわけです。
そのエネルギーに満ちた発芽玄米を食べていると、
からだにもともと備わった病気に打ち勝つ力(自然治癒力)
がおおいに賦活されます。
なお、同じ発芽玄米でも、発芽状況によって栄養価がかなり
異なります。芽が出すぎると、芽の成長に玄米中の栄養が
どんどん消耗されてしまうからです。
栄養価が最も充実し、おいしく食べられるのは「0.2~1 mm」
発芽した直後の玄米とされています。