2013.10.15
調整(調節)のための病気
カテゴリー: スタッフブログ
過剰に摂取した成分、有害な成分を身体の外に排出して、自然・宇宙と
バランスをとろうとする作用が疾患となってあらわれるのが、
「調整(調節)のための病気」です。
たとえば、従来良いもの(たとえば玄米や調理野菜)を食べ続けていた
人が、急に悪いもの(たとえばハンバーガー)を食べると、
下痢や胃痛、吐き気といった諸症状があらわれます。
一般の医学では単に食あたりとか胃痛と診断される病気ですが、
実のところ、これらの諸症状は毒素や有害物質の排出作用なのです。
このような調整機能によっていわゆる「病気」が発症しますが、
その調整作用自体は、身体の陰陽を中和し、自然・宇宙とのバランスを
回復させようとするきわめて自然な営みなのです。