2013.8.26
穀物は粒のまま食べるのが最良の食事法
カテゴリー: スタッフブログ
穀物本来の良さを100%引き出すためには、どのような調理法がいいのか。
それは、粒のまま水炊きにして食べることです。
穀物を精製せず(米なら玄米で)、という形が最良なのはいうまでもありません。
というのも、たとえば米を精白すると、ミネラルをはじめとする大切な栄養分
がそぎ落とされてしまうからです。
玄米を精製せずに全粒で食べた場合、必要な脂肪分は十分体内に摂取されますから、
それ以上の脂質を食べる必要はありません。
にもかかわらず、肉食などを通じて過剰に脂肪を摂ったり、過食によって摂取した
余分なデンプンやタンパク質が脂肪になるため、それが心身の不調和の原因に
なってしまうのです。
炊飯した玄米を主食として適切な量食べ、あとは野菜や豆類、海藻類、季節に合った
果実を適宜副食として食べる。これが日本の伝統的な食文化であり、マクロビオティ
ックが理想型とする食事内容なのです。