2013.4.16
味噌汁の具は何がいいの?
カテゴリー: スタッフブログ
陰陽で組み合わせます。
ごはんと味噌汁は日本の食生活の原点です。
味噌は植物性ながら動物性たんぱく質を40%も含む偉大なる発酵食品です。
大豆はお米に不足しているリジンやスレオニンという必須アミノ酸を多く含み、
逆にお米は大豆に不足しているメチオニンなどの硫黄を含むアミノ酸を含んでいます。
ですので、ごはんと味噌汁をセットでとれば互いにない栄養素を補い合えるのです。
季節の素材を入れた味噌汁に発芽玄米ごはんは、最小限で満足のいく食事になります。
動物性食品をとらないマクロビオティックな食生活では、味噌汁は欠かせない大切な
一品です。
具は四季折々の旬な野菜に大豆製品や、海藻、乾物を組み合わせてください。
特に海藻は海のミネラルや食物繊維が手軽にとれる貴重な素材。
1日1回は口にしたいもの。
昆布をだしでとるほか、岩のり、ふのり、わかめなどからもいい味が出るので積極的に
とってください。
具はそのまま入れるだけでなく、油で炒めたり、焼いてから煮込めば、うまみもよく出て、
だしがいらないほどです。
味噌は甘口から辛口まで種類が豊富。いろいろ試して好みを見つけてください。