発芽玄米をお弁当に持って行くには?
おむすび、いなりずし、のりべんがオススメです。
単調ながら、もっとも飽きないおいしさの発芽玄米の塩むすび。
塩の旨さで味が決まります。美味しい自然海塩を選ぶことがポイントです。
発芽玄米の梅干しむすびは、有機酸を多く含み、細胞を活性化し、
身体の疲れが取れ、ごはんも痛みにくいとおむすび界最高の具・梅干し。
大きければ種を抜き、2つに分けます。
ほかにものりむすび、たくあんむすび、岩のりむすび、青のりむすび、
紅しょうがむすび、焼き味噌むすびなど発芽玄米ならではのプチプチと
した食感とのハーモニーを楽しんでみてください。
<いなりずしとの相性も抜群です。>
油揚げの甘みはなんとレーズンだけ。えっ!?と思いますが、これが、
油揚げのジューシーなこくと相まって、リッチな美味しさになります。
レーズンは、生のぶどうより鉄分が20倍、カリウムは5倍、カルシウムは
10倍、食物繊維は8倍と多く、また味が凝縮されて甘いので料理の甘み
づけにいいのです。
寿司飯には梅酢とゆずの絞り汁を使い、さわやかで自然な甘みに仕上がります。
■材料(4個分)
発芽玄米ごはん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
油揚げ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2枚
レーズン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
赤梅酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
ゆずの絞り汁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
だし汁(昆布と椎茸)・・・・・・・・・・・・・・・・1と1/2カップ
紅しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜
醤油
■作り方
①油揚げは横半分に切って、袋状に開く。熱湯をたっぷりかけて油抜きをする。
②レーズンは粗いみじん切りにする。
③①と②を鍋に入れ、だし汁と醤油大さじ1を加え、汁けがなくなるまで中火で煮る。
油揚げとレーズンを分けておく。
④発芽玄米ごはんをボールに入れ、レーズン、梅酢、ゆずの絞り汁を入れて混ぜる。
⑤油揚げの中に④の寿司飯を詰め、口を折りたたむようにして閉じる。紅しょうがを
添える。
<のりべんも超簡単>
のりはビタミン、ミネラル、食物繊維、カルシウムを含み、ビタミンCはレモン果汁
の4倍という優れた食品。また、グルタミン酸(主に昆布に含まれるうまみ)、
イノシン酸(主にかつお節に含まれるうまみ)、グアニル酸(おもに椎茸のだし汁に
含まれるうまみ)を含有。
ごはんにのりだけでも美味しいのはこういう理由からです。
おかずは梅干しやたくあん、味噌などを添えるだけで充分ですが、物足りない人は、
良質のたんぱく質、豆腐、ビタミンやミネラル豊富な人参を添えてはいかがでしょう。
簡単に作れて、栄養的にもパーフェクトなお弁当になります。
■材料(1人分)
発芽玄米ごはん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
焼き海苔・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
醤油